こんにちは、さきっぽです。今回は、防犯ステーションのトレイルカメラSC-MB62をレビューしたいと思います。
※購入当時はSC-MB62という型番でしたが、グレードアップしてSC-MB68になりました。画質向上してます。
野鳥の巣箱などの観察のためにトレイルカメラを探してました。ただ、電源のことを気にしたくなかったのでソーラーで充電できるトレイルカメラが欲しいなと。そこで見つけたのが、防犯ステーションのトレイルカメラ。
電池でも大丈夫ですが、ソーラーパネルからの電源供給だと設置場所次第では半永久的に使用可能とか。これってすごく魅力的!!
というわけで、トレイルカメラ本体とソーラーパネルSC-SPC01を買ってみました。SC-SPC02へ進化しています。
防犯ステーションのトレイルカメラのレビュー
防犯ステーションのトレイルカメラSC-MB62は在庫があったためすぐに到着しました。
しっかりとした箱に入ってます。
中を開けると、防犯ステッカー、説明書、付属品など入ってます。
さらに開けると、トレイルカメラ本体と土台となるベース。ACアダプターなどもあります。ダイヤルのカギもあるので設置しても勝手にパクられにくくしています。
本体はこんな感じです。
本体の下に土台を取り付けるネジと外部電源のプラグがあります。
横のロックを外すと画面やスイッチがあります。
スイッチの下にマイクロSDの差し込みやオンオフスイッチなどがあります。
右側にカバーを外すと電池ボックス
単三電池8本入れれます。
電池入れて電源オンにしてみる。メニューボタンで設定色々変更できます。
SC-MB62は、ビデオ解像度1920×1080Pが最大で800万画素。
SC-MB68は、ビデオ解像度3840×2160で4Kになっています。
SC-MB62とSC-MB68のスペック比較(SC-MB68の方が性能はいいです)
型番 | SC-MB62 | SC-MB68 |
---|---|---|
イメージセンサー | 800万画素 | 800万画素 |
静止画撮影解像度 | 4608×3456(16MP)/4000×3000(12MP)/3264×2448(8MP)/2592×1944(5MP)/2048×1536(3MP) | 5200×3900(20MP)/4608×3456(16MP)/4000×3000(12MP)/3264×2448(8MP)/2592×1944(5MP)/2048×1536(3MP)/1280×960(1MP) |
ビデオ解像度 | 1920×1080(25fps)/1280×720(30fps)/720×480(30fps)/640×480(30fps)/320×240(30fps) | 3840×2160/2688×1520/1920×1080/1280×720/848×480/720×480/640×480/320×240 |
レンズ | f=3.3 F=1.8 画角108°自動IRカット機構搭載 | |
撮影可能距離 | 昼間:1m~無制限、夜間1.5m~20m | |
赤外線センサー | 計3個搭載 検知距離最大20m 検知角度120°(中央60°/側面30°) | 検知距離最大20m 検知角度110° |
赤外線照射範囲 | 最大20m | |
赤外線LED | 2個 | |
人感センサー感度 | 3段階調整 | |
静止画連写枚数 | 1、2、3枚(任意設定) | |
撮影形式 | 静止画:JPEG/動画:AVI (音声対応) | |
対応microSDカード | 最大32GB (Class10推奨) | 最大128GB |
動画撮影時間 | 3秒~10分 | |
撮影間隔 | 5秒~60分 | |
スケジュール録画 | 対応 | |
内蔵LCDモニター | 2.4インチ/静止画・ビデオ再生対応 | |
電源 | 6V-1.5A (付属のACアダプタ) 単三形アルカリ乾電池8本(別売り)/ソーラーパネル(別売り) | 6V-1.5A 単三形アルカリ乾電池4または8本(別売り)/ソーラーパネル(別売り) |
待機時間 | 最長12カ月間 ※録画機能が作動したり、使用条件、設定、その他多くの要因によって大きく異なります。 | 最長12カ月間 ※録画機能が作動したり、使用条件、設定、その他多くの要因によって大きく異なります。 |
保護等級 | IP56(防塵・耐水) | IP56 |
認証規格 | CE、FCC、ROHS | |
動作環境温度 | -7度~40度 | -20度~60度 湿度90%以下 |
外形寸法 | 幅95mm×高さ135mm×奥行75mm | 幅90mm×高さ136mm×奥行76mm |
重量 | 約282g | 約270g |
SC-MB68良いですね。買い換えたい・・・
トレイルカメラを実際に使用した感想|画質はいいけど・・・
実際に使用した感想ですが、赤外線センサー、人感センサーなどの感度はいいです。
野鳥の巣箱の入口付近に設置してみましたが、センサーの感度を上げてると遠くで人が歩いてても録画されています。撮影可能距離が昼間は1m~無制限、夜間は1.5m~20mまで。赤外線センサーは検知距離最大20mとなっています。
動画と同時に静止画も撮影できますが、どちらも画質はいいです。動画もカクカクすることなく見れます。
静止画のサンプル(圧縮してるので実際より粗いです。)
動画のキャプチャーサンプル(圧縮してるので実際より粗いです。)
※SC-MB62でもきれいでしたがSC-MB68はたぶんもっときれいですね。
ちなみに、巣箱からの距離はけっこう近いです。1mも離れてないくらい。近づけないとアップでは撮れません。
ズームとかあったらいいのに・・・
不便と思ったこと
使ってみて少し不便だなと思ったのが、設置場所を決める際に画面を見て設置したいのですが、画面がある方が開閉してしまうため本体の位置決めが少しやりにくいところですね。
電池が入ってる方がベースのネジあったりベルトで固定するため、カメラ側が開閉する構造になっています。
なので、ロックを完全に閉めた状態でどのあたりにカメラが向いてるのかを考えながら設置しないとダメでした。
広範囲を録画する場合はいいと思いますが、私の場合は野鳥の巣箱の入口付近をピンポイントに狙いたかったので、そのような使用の際は設置が少しやりにくいですね。
構造上どうしようもないことですが、スマホなどで確認できるようになれば便利なんですけどね。
トレイルカメラ用ソーラーパネルSC-SPC01のレビュー
ソラーパネルSC-SPC01は無くてもいいですが、あった方が絶対にいいです。新しいのはSC-SPC02。
単3電池8本ですが、頻繁に録画してると意外と早く電池なくなります。
ソラーパネルSC-SPC01もすぐに到着しました。高さ約15㎝、幅10㎝くらいです。
固定するベースやベルト、ACアダプターなど入ってます。
最大出力は、1.5W、電流は300mAです。外部入力電源DC5V/500mA、最大出力DC6V/1500mA
裏の下にジャックがあります。
使ってみた感想ですが、曇りくらいでも充電のランプは光ってました。特別重たくもないしいい感じですがベースのマウントが少し弱い感じがしました。
ベースのアームは自在に動く構造で設置場所を選ばないのですが、六角ねじを締めても少し力をかけると動いてしまうような。
一度設置したら触ることないので問題ないとは思いますが、ネジはしっかりと閉めた方がいいです。
それと、ケーブルを指す部分が防水になっていないので、付属のテープで防水しないといけません。これがちょっと格好悪いですね。ビニールテープを巻いて防水するようになってますがちゃんと防水になるのか・・・
あと、ソーラーパネルとカメラを接続するケーブルが1mしかななかったので設置場所に少し悩みました。
SC-SPC02は、付属のケーブルが約3mになっています。
ちなみに、このソーラーバッテリーはDCプラグの形状が合えば他社のトレイルカメラなどでも使用可能だそうです。
SC-SPC01のDCプラグの形状は、外径φ3.5mm×内径φ1.35mm(カメラ側)、外径φ5.5mm×内径φ2.1mm
ケーブルの長さが足りない場合は延長ケーブルSC-P5、SC-P10がおすすめ
まとめ
防犯ステーションのトレイルカメラとソーラーパネルのレビューをしました。このような商品は初めて購入しましたがすごく便利ですね。
防犯目的での使用ではありませんが、人感センサーや赤外線センサーで自動録画してくれるのはすごく楽しいです。
見た目のデザインから言えば、防犯カメラとしての利用よりも観察などに使うのがいいかもしれませんね。
鳥獣、害獣、野鳥、野生動物、不法投棄などの観察には適してると思います。
ソーラーパネルも延長ケーブルを使用して日当たりの良い場所に設置すれば長期間の録画も可能。
ただ、問題となるのがSDカードの容量です。
新しいSC-MB68は128GBに対応なのでけっこう長い期間録画可能ですね。