こんにちは、さきっぽです。
さて、今回のネタはシンワの下地センサー。
壁などの裏にある柱や電線などを見つけるための道具ですね。
壁に何かを固定する場合、壁の裏にしっかりとした基礎の柱などと一緒に固定した方が強力です。
- 地震対策のための家具転倒防止の金具取り付け
- カーテンレールの金具取り付け
- 額、手すり、タオルハンガー等の取り付け
など。
例えば、うすいベニヤの壁や石膏ボード一枚に固定しても強度は微妙ですよね。
しっかりと固定できても重たいものや力がかかるのはNGです。
そこで利用するのが下地探しのための道具です。
シンワの下地センサーにも種類がいくつかありますが、私は下地センサーHG78577というのを購入しました。
シンワの下地センサーHG78577を購入!!価格は・・・
私が購入した下地センサーは78577というタイプ。
この下地センサーHG78577の特徴は
- 壁裏の金属・木材・プラスチック・電線を探知し、点灯と電子音でお知らせ。
- 壁の厚さによってセンサーのモードを浅モード:約19mm 深モード:約35mmに切り替え可能。
- 電線警告機能付。
- 壁材がベニヤ・石膏ボードの時に木材と金属を探知可能。
というかんじ。
シンワの下地センサーの中では中の上って位置付けかな。
深モード:約35mmや電線警告とか必要ないかもと思ったけど、今後どんなDIYをするかわからないので比較的いいものを買いました。
シンワの下地センサーHG78577が到着、使い方は
シンワの下地センサーをネット通販で購入しました。
価格は、2,945円、送料無料です。
楽天市場とアマゾンを比較するとアマゾンが安かったので、今回はアマゾンからの購入です。
ちなみに、下地センサーHG78577の定価は、5,750円(税別)です。
定価が約6,000円の商品で通販でも同じくらいの値段なら下のグレードにしようかなと思ったけど、アマゾンで半額近い価格の3,000円くらいだったのでHG78577にしました。
裏面には商品の情報が書かれてます。
パッケージの台紙の中には使い方の説明書
下地センサーを使ってもうまくいかない場合のトラブルと対策も書かれてます。
下地センサー本体の裏面にも簡易操作方法が書かれてます。
シンワの下地センサーHG78577の電池は9Vの電池です。
四角い電池ですね。
シンワ 下地センサーHG78577の使い方と精度
シンワ 下地センサーHG78577の使い方は簡単
モード切替スイッチで19㎜か35㎜を選択
本体左にあるスタートスイッチを押したまま、壁面を左右にスライド
例えば、16㎜の集成材の下に木材を置いて使ってみました。
左からスタートボタンを押したままスライドしていくと、下図のような感じ。
下の木材の端っこの位置で赤い矢印が投影されてます。
次に、右側からスライドさせていくと、木材の端に近くなると液晶の印が三角になっていきます。
下地の木材の端っこになると、液晶の印が三角になって、赤の矢印が投影されました。
通常は、この赤の矢印部分に鉛筆などで印をして、両端を決めます。
シンワの下地センサーの精度はバッチリです!!
下地の柱をちゃんとイメージするために探知場所も変更して同じように探してみましょう。
最初の場所から20㎝くらい離れた場所も探知して、柱の形状をイメージします。
部屋の壁を色々と探知してみるとここに柱あるのか~と認識することができました。
本当に下地があるか不安な場合は下地探し「どこ太」も併用
下地センサーで探したけどやっぱり不安って場合は下地探し「どこ太」を使いましょう。
下地探し「どこ太」にはいくつかの種類があります。
「どこ太」では壁に針を刺して下地があるか調べることができます。
「下地センサー」と「どこ太」両方使うとほぼ確実に下地を見つけることが出来るでしょう。
シンワの下地センサーの違い
シンワの下地センサーは5種類販売されています。
5種類の下地センサーを簡単に比較してみました。
Basic 78575 | Super 78576 | HG 78577 | HG センタービジョン 78578 | EX 78657 |
2,300円 (税別) | 3,450円 (税別) | 5,750円 (税別) | 9,800円 (税別) | 8,000円 (税別) |
点灯と電子音 | 点灯と電子音 | 液晶と電子音 | 液晶と電子音 | 点灯と電子音 |
金属・木材・プラスチック | 金属・木材・プラスチック・電線 | 金属・木材・プラスチック・電線 | 金属・木材・プラスチック・電線 | 金属・木材・プラスチック・電線やコンクリート内部の鉄筋 |
約19mm | 約19mm | 浅モード:約19mm 深モード:約35mm | 通常モード:約19mm 深モード:約25mm | 木材等:約25mm 金属:約40mm |
比較のポイントは、「探知できる板の厚さ」と「電線類を探知できるか」になると思います。
参考に、それぞれの価格も調べてみました。
※調査時点の価格なので変動してる場合があります。
まとめ
シンワの下地センサーHG78577を買って検証しましたが、しっかりと柱を見つけることができました。
このセンサーを買おうと思った理由が、食器棚に地震対策のつっぱり棒を付けるため。
つっぱり棒は次回レビューします。
下地センサーを購入したのでDIYの幅が広がりました。
今後は、階段下の収納内の棚の設置や階段の手すり取り付けとかしてみたいな・・・。