こんにちは、さきっぽです。 今回は、ゴミ袋スタンドを自作したので紹介したいと思います。
ゴミ袋スタンドは、ゴミ袋やコンビニやスーパーのレジ袋の持ち手の部分をスタンドに引っかけるだけの便利なゴミ箱。
ただ引っかけるだけじゃもったいないので、引っかける部分を複数作ってゴミの分別もできるようにし、移動もできるようにミャスターも付けました。
キャスター付きの分別ゴミ袋スタンドの作り方
私がゴミ袋スタンドをDIYで作った方法を順番に説明していきます。
デザインの選定
まず、どのようなデザインのゴミ袋スタンドを作るのか決めないといけません。
ネットで検索すると市販のゴミ袋スタンドがあるので参考にします。
例えば、折りたたみタイプのゴミ袋スタンド
このようなデザインとかいい感じです。
あと、固定タイプのゴミ袋スタンド
折りたたみでもいい感じですが、DIYで作ることや台所に設置することを考えると別に折りたたまなくてもいいや・・・
ということで、固定タイプのゴミ袋スタンドに決定。
ゴミ袋スタンドの設計図
ある程度のゴミ袋スタンドのイメージができたので簡単に設計図を作ります。
サイズは市販のサイズを参考に、台所のスペースで調整します。
簡単な設計図はこんな感じ。
収納棚とかにあるようなデザインで、一番上にゴミ袋引っ掛けようのダボを固定。等間隔にダボ打ってゴミ袋引っ掛けます。
燃えるゴミ、燃えないゴミ、紙類の3分割のゴミの分別ができるようにします。
一番下は板を入れて補強と物置用の棚。
柱の高さを高くしたら物置けます。予備のゴミ袋入れとく箱とか。
あと、台所の事情でキャスターを付けます。
すごくシンプルな構造のゴミ袋スタンドです。
こんな感じのデザインですが、ゴミ袋が丸見えなのがお客さんが来た時とか格好悪いので周りにカーテンや暖簾のようなもので囲いをすれば目隠しになります。
ダイソーなどの100均にもカーテンや暖簾、布など売ってるのでかわいいデザインとか選んで取り付けるといいかもしれません。固定方法は木材に付けるので押しピンとか紐をくくるとか色々できます。
あと、ゴミが重たくなったりするならゴミ袋の下に支えの棚板を入れるのも可能。
全部するとこんな感じかな
好きな形にできるのがDIYの良いところ!!
ゴミ袋スタンドの製作
設計図ができたら材料を準備してゴミ袋スタンドを作ります。
メインの骨組みに使ったのは近所のコメリで買った杉KD胴縁。
15本で2,000円ちょっとの木材が余ってたので使いました。
左右の枠を作ります。
ビス打ちたくなかったのでダボとボンドで接合
一番下の棚板に使用したのも余ってた板です。
これを組み立て骨組み完成。
一番下の棚板はスノコ状にしました。板が無かったから・・・
今回のゴミ袋スタンドで少しこだわったのがキャスター
キャスターが丸見えになるのも嫌だったので棚板に固定してみました。
キャスターはこれを使用。自在キャスター4個を使います。
骨組みの木の高さが40㎜、棚板を骨組みの内側に固定したので棚板の厚み約10㎜をマイナス。
取り付け高さが30㎜以上あれば車輪が少し出る計算。
棚板を骨組みの上にのせるような設計にしたら、骨組みの木材の厚み以上にキャスターの取り付け高さが必要ですね。
自在キャスターを使用したので、車輪の回転分だけスペースを空けます。
こんな感じで4個取り付けます。
ゴミ袋を引っかけるダボを一番上の枠に打ち込みます。
等間隔に開けるのでダボ穴ガイドあれば便利です。こんなダボ穴ガイド使ってます。
Yaegoo ドリル ガイド 穴あけ 木工用セルフセンタリング 木工 掘削 ドリルロケータ ガイド 調整可能 6/8/10mm
組み立てができたら軽くサンダーあててブライワックス塗りました。
サンダーは組み立て前にやってもいいですね。
完成したゴミ袋スタンドがこれ
キャスターがなさそうですが、実際はキャスター付きのゴミ袋スタンド。
目隠しはやっぱりあった方が良さそうなので、何かいい生地探します。
目隠しは柱の一番上に付けたらゴミも見えにくいかな・・・
ゴミ袋の下にスペースができる高さで設計したので、ちょっとした箱とか置いてみたいと思います。
まとめ
ゴミ袋スタンドをDIYで作ってみました。シンプルで簡単なゴミ袋スタンドを作りたかったので折りたたみ式のゴミ袋スタンドはやめました。
たたむ必要ないし・・・
自分で好きなサイズで作れるから45lのゴミ袋でも使用可能かな?
レジ袋も最近は減ってますが、まだまだゴミ袋として利用してるのでゴミ袋スタンドがあると便利です。
自作のゴミ袋スタンドなので今後使いやすいように加工できるのはメリットですね。
重たいものを置くようなものではないので、強度はあまり気にしてません。だから安い材料で作りました。
ゴミ袋スタンドを作ってみようかなという方は参考に。