こんにちは、さきっぽです。
さて、うちの庭にオリーブの木が何本かあります。
中古で購入した家ですが、以前のオーナーさんがオリーブの木を植えていました。
そのオリーブの木が今年もたくさんの実を付けました。
そこで、自家製オリーブオイル作りにチャレンジしてみました。
自家製オリーブオイルの作り方を本で勉強
今までオリーブオイルなんて作った事がないし、オリーブの実をどうすればいいか知らなかったので図書館でオリーブに関する本をいくつか借りてきました。
オリーブにも種類があって、オイルの搾取に向いてる品種と塩付けなどに向いてる品種があるらしい。
ただ、家にあるオリーブの木がどの品種なのか不明・・・
本に書いてる特徴や葉っぱの形状、実の形状など比べてもさっぱりわかりませんでした。
でも、少しでもオリーブオイルはできればいいかなと試してみた。
自家製オリーブオイルの作り方実践編
本でオリーブオイルを作る工程がわかったのでチャレンジ。
色が黒っぽくなったオリーブの実を選別。熟してる実なので手でつぶせるくらいの硬さの実です。
それをジップロックなどに入れます。
このオリーブの実を指でつぶしてよくもみます。
もう原形がない感じまでもんでつぶしました。この時、ジップロックなどビニールが薄いと破れる可能性があるから、2枚重ねとかにしても良いと思います。
約30分から1時間ほどつぶしていきます。
本の情報では、このときにオイルが出てきてる写真が載ってましたが、私のオリーブの実では目で見てわかるオイルがありません・・・
オリーブオイルの搾取には向いてない品種かな・・・
実がつぶれたらオイルを抽出する作業。
オリーブオイルの抽出作業の注意点
本の情報では、果肉とオイルを分離させてオイルを抽出する方法に下のような方法を紹介してました。
ロート装置を作って水分、油分と果肉を分ける方法。
キッチンペーパーを使ってオイルを漉すようにできてます。
実は、一番最初にチャレンジした時はこの方法をしました。
しかし結果は大失敗。
オイルはほとんど出てこない・・・
濁った水分だけ。
そこで、他の作り方を調べたところ、YouTubeに参考になる方法がありました。
それが、絞り出す方法。
つぶしたオリーブの実を、布巾などで絞り出して果肉と水分、油分を漉してました。
ロート式の場合、つぶした実をいれて重みで漉してましたが、しっかりと漉せなかったと思います。
そこで、布巾を使ってしっかりと漉してみました。
するとこんな感じです。これは、漉した後数時間置いた状態です。
上の方にオイルのような感じがあります。
時間がたてばオイルが分離してきました。
ここからは、この分離した上澄みの液体だけを取り出します。
それをするのに使ったのがスポイト。
慎重に上澄みのオイルを吸っていきます。
時間をかけてゆっくりと・・・
不純物が入れば丁寧に取り除いていきます。
上のオイルだけを抽出できたら自家製オリーブオイルの完成。
まとめ
初めて自家製のオリーブオイルを作ってみました。
1回目では、水分、油分を漉す工程で失敗しましたが、布巾で絞り出す方法にするとオイルが出てきました。
一応、参考にしたYouTubeの動画はこちら
収穫した実がまだ早かったのかもしれませんが、来年のこの時期に様子を見ながら再チャレンジしたいと思います。