こんにちは、さきっぽです。

今回は、卓上カレンダーのスタンドの作り方を紹介します。

ここ何年か、「ちびむすカレンダー」や「ハッピーカレンダー」というサイトでカレンダーを印刷して使用していました。

https://happylilac.net/calendar.html

https://happylilac.net/index3.html

大きめのカレンダーではなく、小さめのカレンダーです。

このサイトには、三角に折ることができる小さめの卓上カレンダーを配布されています。

 

その小さめのカレンダーを元に、三角に折りたたまないで使用するためのスタンドを作りました。

2019年に作っていたのですが、2020年のカレンダーを使おうと思ったらサイズが小さくなっていました。

そこで、2020年のカレンダー用にスタンドを作りなおしたので紹介します。

卓上カレンダースタンドの材料は100均で仕入れ

前の卓上カレンダースタンドはホームセンターで購入したMDF板を使ってましたが、今回は100均のダイソーで材料を買うことにしました。

最初に完成したちびむすカレンダーの卓上カレンダースタンドをお見せします。

ちびむすカレンダーの卓上カレンダースタンド

こんな感じに作りました。

では、作り方を簡単に紹介します。

100均で仕入れた材料は、300×200×6mmのMDFと450×6×6の角棒です。

材料のMDFと角棒

 

あとの材料は、家にあった木工用ボンドど丸棒。無い場合は買っておきましょう。

工具は、MDFをカットするのこぎりとトリマーを使いました。トリマーがない場合は、ジグソーでも出来るかも。きれいにできるかは腕しだいですね。

 

卓上カレンダーのサイズを計測します。左右を折りたたんだ幅は約9mm

カレンダーのサイズ横

縦の幅は約8.6mmくらいかな

カレンダーのサイズ縦

 

MFD板にこのサイズよりも少しだけ小さめに窓を開けてスタンドにします。

設計のイメージはこんな感じ

設計イメージ

左右に2か所窓を開けて、奇数月と偶数月を並べます。上からスライドでカレンダーを入れて、裏の板には取り出すためのスリットを開けておきます。

一番手間がかかるのが、表の板の窓開け加工ですね。

 

MDFを半分にカット。スタンドの表と裏のパーツにします。

MDFの加工

表に使うMDFには窓を2か所開けます。

カレンダーのサイズよりも左右1mm小さめ、上下も1mmくらい小さめ(上は2mmくらいでもOKかな)

角棒の幅6mmも考えて穴を開けます。中心は最低8mm必要です。

MDFの加工、表の板

カレンダーを合わせるとこんな感じです。

カレンダーの仮合わせ

あるていどカット出来たら、角棒と裏の板を木工用ボンドで貼り合わせます。

卓上カレンダースタンドの仮組

加工してる最中にMDFが一部はがれちゃいました・・・

貼り合わせたら表面をサンダーとかで整えます。

上の部分が削れたので斜めになるように研磨しました。

 

あと、スタンドにするために裏板の真ん中あたりに穴を開けます。左右の長穴はカレンダーを取り出す時に使うためです。

裏板の加工

斜めに丸棒を差してスタンドの足にします。

穴をあけすぎないように注意です。

あと、真ん中を8mm(角棒6mmプラス左右1mm)で作ってしまうと、6mmの丸棒だと加工は慎重にしましょう。

穴がずれるとの足の棒が左右のスライドの部分に出てしまします。

 

丸棒の長さはお好みです。短くすればスタンドが後ろに倒れるので、少し長めにして削る方が良いと思います。

 

とりあえず完成した100均の材料で作ったちびむすカレンダー用の卓上カレンダースタンドはこんな感じです。

6mmの角棒で1年分のカレンダーは収納出来ています。月が変われば入れ替えです。

粗めのやすりで削ったので表面はガサガサ。色も塗ってないので雑な感じに仕上がりました。

 

まとめ

重要なのは、窓のサイズです。小さいと数字にかぶるし大きいとカレンダーが出ちゃいます。

全体のサイズはこの好みなので少し大きく作って削ってもいいかもしれません。

MDFで作りましたが、材料を変えてもいろいろ楽しめそうです。

加工しやすい材料だとカッターナイフでも作れるかもしれませんね。